囲碁が強くなりたい(`・ω・´)

囲碁の上達法や棋書の書評等をメインに書いていくブログです。

「李昌鎬のヨセ 下」~終盤力養成に!

ヨセの地力をつけれる問題集

こんにちは(´・ω・`)

今回紹介するのは、マイコミ出版、李昌鎬

李昌鎬のヨセ 下です。

「李昌鎬のヨセ 上」

↑上巻の続きになります。

一局の碁を打つにあたって、とても悲しい負け方が李昌鎬プロにはあり、それは布石や中盤で、自分でも気づかないうちにじりじり押されていたり一本取られた時だそうです。その反面、ヨセで逆転負けした時はその原因がはっきりとわかるので、かえってスッキリするそうです。

私もほぼ同じ考えであり、答えか分かりにくい分野で失敗するのは苦痛です(笑)

ヨセは答えがしっかり出せるので、勉強すればそれだけ結果に反映されやすいと言えるでしょう。

本書ではヨセの手筋の問題を学ぶことができます。

本の内容

本書の構成は上巻の続きになる形で、

第4章:ダメヅマリ誘導作戦(全14題)

第5章:効果的な守り方(全50題)

第6章:セキ作り(全28題)

第7章:ハサミツケ(全17題)

第8章:効率良くヨセるオキ(全16題)

となっております。

問題図

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↑黒△が取られる形で、どう守るかという問題です。この形は実戦に頻出しますが、正しく打てるアマは有段の力ありでしょう。

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↑黒1のトビがこの際最も得なヨセの手筋です。

白aなら黒bでこれは黒地が意外とつきます。

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↑普通は白2・黒3で白は先手を取りますが、この後、黒aから白dまでが先手で打てるのが、黒1の効果です。

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↑黒1と素直(?)にツグ人が多いですが、後続手段が黒a・白bくらいで正解図に劣ります。

チリも積もれば山となる

上記の問題のようなヨセを間違うと数目損します。

そしてそれを何カ所もやらかしてしまうと、あっという間に損の合計が10目・20目となります。

上手相手に中盤大差で勝っていると思っている碁が、終わってみると負けているという現象は、ヨセの未熟さが一因です。

本書の対象棋力はアマ初段以上推奨です。

評価A(^ω^)

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