囲碁が強くなりたい(`・ω・´)

囲碁の上達法や棋書の書評等をメインに書いていくブログです。

「風と刻(上)」~橋本宇太郎の詰碁&人生記

激選された詰碁と橋本宇太郎の人生記

こんにちは(´・ω・`)

今回紹介するのは松籟社出版、橋本宇太郎風と刻(上)です。

「風と刻(中)」

「風と刻(下)」

のシリーズになります。

詰碁の大家である橋本宇太郎プロによって、読売新聞欄を舞台に掲載されていた「橋本囲碁講座」12000回のうち第1回から第4000回までの中から270題の詰碁を激選して収録されたものが本書になります。

12000回連載とはすごいですね(;´・ω・)

橋本宇太郎プロは毎日詰碁を作るのが日課だったそうで、生涯で発表した詰碁数は約15000題ほどになるそうですΣ(゚Д゚)

また本書の特徴として、余白には70年を超える囲碁人生をたどる短文があり、これがとても面白いのです。

橋本先生の幼少期の話からプロになる時期の囲碁界での出来事や、戦時中、戦後の復興、関西棋院創設の秘話などが書かれています。

個人的には詰碁よりもこっちの方が楽しめました(笑)

本の内容

本書の構成は

Ⅰ:コウの部

Ⅱ:生きの部

Ⅲ:死の部

となっており、全270題です。

問題図

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↑黒先黒生きの問題です。

手拍子で打ちたくなる形ですが、はたして??

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↑黒1と切ってしまうと、白2が手筋で白4まで黒は死んでしまいます。

f:id:kazutan0813:20170623233258p:plain

↑というわけで、黒1が正解で黒3まで無事生きることができました。

割と簡単でしたね(^ω^)

基本を押さえた易しめの詰碁

全体的にそこまで難易度は高くなく、基本手筋を会得するのにピッタリな問題です。

270問という問題量の多さも評価高いですね(*^^)v

アマ3段以上の棋力を推奨します。

高段以上を目指す際には、是非読んで欲しい詰碁になります!

評価(^ω^)

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