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囲碁が強くなりたい(`・ω・´)

東洋囲碁8~9段、幽玄の間8段で打っています。囲碁の上達法や棋書の書評等をメインに書いていくブログです。

「囲碁AI新時代」~囲碁AIについてもっと詳しくなろう!

囲碁AIについてここ数年の事情が詳しくわかる

こんにちは(´・ω・`)

今回紹介するのはマイナビ出版、王 銘琬  著囲碁AI新時代です。

去年のAlphaGo(アルファ碁)から何かと話題になる囲碁AI。

先日行われた「第5回電聖戦」でも日本トッププロで若手筆頭格の一力遼先生が、中国産AI「絶芸」と日本産AIの「DeepZenGo」に二敗しました。とくにZenとの碁は手合い違いの如く完敗でした。

また「ワールド碁チャンピオンシップ」では「DeepZenGo」が日本最強の井山裕太先生に勝利もしましたね。

世界トップクラスである中韓代表の二人には敗れましたが、内容では負けておらずこちらでも十分力を見せてくれました。

今でこそトッププロが囲碁AIに敗れても驚きはしない時代ですが、一昔前まではコンピュータの囲碁の棋力はアマ初段前後でした。その後技術革新を経てアマ高段まで強くなりましたが、それでもプロ相手にはまだまだ差がありました。

そこに颯爽と登場したAlphaGoにより、一気に囲碁AIが人類トップクラス以上まで駆け上がったというのが大まかな流れです。

本書は長年この世界に関わってきた王 銘琬先生が、囲碁AIの歴史や裏話・私見などを綴っています。

本の内容

本書の構成は

第1章:熱戦を振り返る

第2章:アルファ碁とディープゼンの相違点

第3章:コンピュータ囲碁の歩み

第4章:私とコンピュータ囲碁

第5章:囲碁AIの将来

となっております。

王 銘琬先生のZenに対する期待

囲碁AIの原理などをプログラムについて詳しくない人にも分かるように説明したり、囲碁AI対人間の棋譜をいくつか解説していたりと面白い内容ですが、特に印象に残ったのが王 銘琬先生のZenへの期待の高さです。

Zenは他の囲碁AIに比べて攻撃的で、目的に突き進む手になりやすいみたいです。時にはそれが筋悪に見えることもあるが、それが強さにもなるとの事。

棋力ではAlphaGoはもちろん、絶芸にも現時点では劣りますが、伸びしろは十分で将来が楽しみだということです。

自分もZenが好み

自分も囲碁AIではZenの棋風が一番気に入っています。上述した通り打つ手の意味が分かりやすいからかもしれません。

しかしいくら強くても理解できない手を打つMaster(AlphaGoの進化型)よりも勉強になるかもしれないと密かに思っています(笑)

Zenの市販囲碁ソフト「天頂の囲碁」シリーズで最新の7が発売されるのを非常に楽しみにしています(・∀・)

今後も囲碁AIから目が離せない展開が続きそうですね(*^^)v

評価A(^ω^)

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