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囲碁が強くなりたい(`・ω・´)

東洋囲碁8~9段、幽玄の間8段で打っています。囲碁の上達法や棋書の書評等をメインに書いていくブログです。

「侵略のテクニック」~侵略者としての力をつける

侵略のテクニックを学べる

こんにちは(´・ω・`)

今回紹介するのは日本棋院出版、川本 昇 著

侵略のテクニックです。

侵略するには快感、されるのは不快

囲碁において、相手が手をかけて囲った地をずたずたに荒らす快感は、棋力に関わらず誰でも経験はありますよね。またその逆に、自分の地だと思い込んでいた所を傍若無人に侵略されるのは、たまったものではありません(; ・`д・´)

相手が囲った地や模様に手があるかどうかを発見するためには、まず何か怪しいなという感覚が必要になってきます。もしそれに気が付かなければ欠陥があったとしてもそのまま通り過ぎてしまいます。

それでは相手が喜ぶだけですね。そしてその傷を具体的にどう咎めるかは読みの力になります。その感覚と読みを鍛えるのが本書の目的となっております。

本書に掲載されているいろいろな荒らしのテクニックをひとつでも多く自分のものにすれば実戦の即戦力として大いに役立つことでしょう(^^)v

本の内容

本書の構成は、

序章:侵略の考え方

第1章:侵略基本編

第2章:侵略応用編

第3章:侵略達人編

となっております。

問題図

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↑一見白地に見えますが、実は手があるのです。私が初めてこの解答を知った時はとても感動したのを覚えています。

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↑出られる所をドンドン出ていくのは俗筋です。白6まで完全な白地になりました。

 

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↑黒1のツケが正解の手筋です。カッコイイですね(/・ω・)/

白2に対しては黒7まで生きました。途中白4でaは黒7でこれも生き。

f:id:kazutan0813:20170317221707p:plain

↑白2に対しては黒3のハネが好手です。白4は仕方なく黒5が先手になる関係で黒は生きることができました。

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↑白2のハネは黒3のキリチガイで、白はどこかが破れる運命です。手筋の威力は凄まじいですね。まるでマジックです(^_^.)

即戦力になる良問揃い

いつ実戦に出てもおかしくないような、即戦力になる良問揃いの一冊です。侵略のテクニックを身につけるということは、単に相手の地を荒らす力が付くだけでなく、自陣の傷にも敏感になり防御面でも期待できます。

有段者以上なら身につけておきたい力ですね( ^ω^ )

評価A(^ω^)

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