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囲碁が強くなりたい(`・ω・´)

東洋囲碁8~9段、幽玄の間8段で打っています。囲碁の上達法や棋書の書評等をメインに書いていくブログです。

「詰碁の神様 前田陳爾 傑作集1」~ひねりの利いた詰碁だらけ

棋書 棋書-詰碁・死活

評判の高い前田詰碁

こんにちは(´・ω・`)

今回紹介するのは平凡社出版、前田陳爾 著

詰碁の神様 前田陳爾 傑作集1です。

昔は高かった

この本に出合ったのは、私が高校生になって間もない時でした。ネットで評判が高いのをみてヤフオクで購入したのですが、当時なかなかのプレミアがついていて定価700円の本書は8000円前後が相場でした。高校生のお小遣いでは結構な出費でしたね(笑)

現在では値段はだいぶ落ち着いているみたいです。

前田先生の詰碁は「形がシンプルで筋が新しい」という感じで、個人的には取り掛かりやすくてお気に入りです。 

基本詰碁を一通りマスターした人には前田詰碁をおススメしています(^^)v

本書は編集者が、すでに故人となった前田先生の詰碁の中から、傑作としてふさわしいものを選択してまとめたものになります。

地味に表紙が前田先生の顏のドアップなのがじわります( ^ω^ )

本の内容

第1章:楽しい詰碁

1:三手の詰碁

2:ひねりの利いた詰碁

3:手品のような詰碁

第2章:置碁検討録

・さむらいのお手並

・「御用」寸前

・碁の本味

となっております。

置碁検討録とは、雑誌「囲碁」に昭和26年9月号から、前田九段の亡くなられるまで実に25年もの間連載された講座らしいです。

これも前田節が炸裂していて面白い内容です。

問題図

f:id:kazutan0813:20170315222939p:plain

↑黒先白死です。白は黒2子を取って生きているように見えますが、ダメが詰まっているので手が生じています。

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↑黒1とハネても白2と受けられ何事も起きません。

f:id:kazutan0813:20170315223220p:plain

↑黒1が急所です!この一手によって白は打ちようがなくなりました。白2と一番紛らわしく打っても、黒3となり部分的にセキですが、全体ではセキ崩れで白は死んでしまいました。

手筋に明るくなる

上記の問題のように、シンプルな形ですがしっかりと手筋が潜んでいます。

何度も解くことによって、手筋に明るくなる事間違いなしでしょう(´ω`)

レベルもそこまで難しくないので、これを購入した当時の私の棋力は幽玄5,6段程度でしたがサクサク取り組めました。たぶん3段以上あれば十分かと思います。

評価S(`・ω・´)

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