囲碁が強くなりたい(`・ω・´)

東洋囲碁8~9段、幽玄の間8段で打っています。囲碁の上達法や棋書の書評等をメインに書いていくブログです。

「定石はずれ粉砕法」~定石はずれは咎めよう!!

定石はずれのとがめ方を学ぶ

こんにちは(´・ω・`)

今回紹介するのは、棋苑図書出版、石田芳夫

定石はずれ粉砕法」です。

定石を覚えたが、実戦では相手が定石通りに打ってこないってよくありますよね。そして相手が間違っているはずなのに、悪くなるのはなぜかこっちという(笑)

結局を定石を上辺(じょうへんではなくうわべです(笑))だけ丸暗記していることが悪いのですが、ではどうすればいいのか?という話です。

定石の理解を深める方法の一つに、定石はずれの手を撃退・粉砕できるように勉強するというのがあります。

今の定石の手順・形になったのには当然理由があるもので、定石はずれとされている手は、本来いい結果にならないから闇に葬り去られたというものが多いです。

力自慢のアマと打つと自己流定石みたいな手をよく打ってきて、自分も弱い頃はよくそれにやられていました(´゚д゚`)

本書ではそのような定石はずれやハメ手とされている型の粉砕方法を学べることができます。

本の内容

本書の構成は、

第1章:定石はずれ粉砕は上達原点

第2章:星の基本定石はずれ粉砕法

第3章:小目の基本定石はずれ粉砕法

第4章:高目の基本定石はずれ粉砕法

となっております。全63題あります。

問題図

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↑白1・3とはなんとも筋悪の定石はずれですね。黒はAとBが考えられますがどう対応するのがいいでしょうか。

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↑黒1の引きは悪くはないのですが、今一歩という感じです。もっとよくなる図があるのです。

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↑黒1の下がりから打つところです。黒7と打つところまで前図よりも黒は好形で、白8のトビに黒9を利かして黒11と右辺を固めながら追撃して好調です。こうやって定石はずれを咎めるのです。

ハメ手とはまた少し違う

上記の問題図からもわかるのですが、一般的なハメ手とはまた少し違う型も多いのが「定石はずれ」という分野の特徴です。上の図なんかはハメ手というほどのものですらないという感じですね。

こういう俗筋・定石はずれをしっかり咎められるようになれば、さらに上のステージに進めるでしょう。これができるかどうかが、ある一定の棋力の分かれ目になっているイメージです。

力自慢に無理手や俗筋でいじめられている人は是非この機会に勉強してみてはどうでしょうか(^^)v

評価B( ˘ω˘ )

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