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囲碁が強くなりたい(`・ω・´)

東洋囲碁8~9段、幽玄の間8段で打っています。囲碁の上達法や棋書の書評等をメインに書いていくブログです。

「新・早わかりハメ手小事典」~定石の表側だけを覚えるのは危険!

棋書 棋書-ハメ手

ハメ手の勉強は上達へ必要

こんにちは(´・ω・`)

今回は日本棋院出版 高木祥一 著

新・早わかりハメ手小事典」を紹介します。

本書のはしがきに、「ひとつの定石が出来上がるまでには、正着として取りあげるまでに至らなかった強手、無理手、妙手、俗手などを含め、あらゆる変化が無尽蔵に秘められています。主として、その変化に当たる部分を作戦的に用いてみるのが〈ハメ手〉といえるわけですが、キカシ作戦、コリ形作戦などかなり高級なテクニックを要するものがある一方、死活がらみで失敗すると大損するようなハデなものも少なくありません。出来上がった定石の表側だけをすんなり覚えて満足していると、’’定石覚えて二目弱くなり’’・・・・なんていうことにもなりかねませんが、ハメ手をしっかり学んでおけば、読みの力はつくし、判断力・注意力には鋭敏になるし、定石の本当の意味が分かってくる・・・など、すべてよいことずくめなのです。」とあります。

どうですか?ハメ手を勉強したくなったでしょう(笑)

本の内容

この本は第1章に星のハメ手(15型)、第2章に小目・高目・目ハズシのハメ手(合計15型)となっており、ハマリの図、ハメ手破りの図などが解説されています。またこれらとは別に11型のハメ手を簡明に示しています。

小事典というだけあって、コンパクトにまとめられている印象ですね。ハメ手の勉強に初めて取り掛かる人には特にお勧めできます。

またハメ手の危険度を絵とアルファベットで示しており、

A:ハマると入院六カ月の重傷

B:ハマるとかなりのダメージ

C:ハマっても軽傷

となっています。

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↑第1章のハメ手の型にはこのような感じです。打たれたことある人は結構いるのでは?(危険度は↑からB,C,Cです。)

星のハメ手というのは置き碁でよく出現する型が多いですね。もし上手にこのような手を打たれているのなら勉強してしっかり咎めることが大事です。

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↑第2章のハメ手は互先で出現する型ばかりですね。総じて星のハメ手より難解な手が多くなりますが、その分破壊力も増しているのが多いです(笑)

(危険度は上からB,B,Bです。)

ハメ手の勉強を姑息な手段と考えずに、定石をより深く知るためとするのもいいと思います。

評価B( ˘ω˘ )

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